1,000円で炭おこし+ロケットストーブ!キャンピングムーン「チャコスタ」を北海道フィールドで使ってみた正直レビュー
「炭に火が全然つかなくて、BBQが始まるまでに30分以上かかった…」そんな経験、一度はありますよね。かくいう私(そらふく)も、道東のキャンプ場で風にあおられながら悪戦苦闘した過去があります。そんな苦い記憶がきっかけで手を出したのが、今回ご紹介するキャンピングムーン チャコールスターター MT-19です。
価格はなんと1,000円(税込)。正直「安すぎて怪しくない?」と思いながら購入ボタンを押しました。でも実際に使ってみたら——これが想像以上だったんです。
この商品を選んだ理由・背景
私が住んでいる北海道は、本州と比べてキャンプシーズンが短め。ゴールデンウィークはまだ雪が残るエリアもあるし、9月末になると夜間は一桁気温になる。そんな短い夏を最大限楽しむために、素早く確実に炭に火をつけられる道具はマストです。
それまでは100均の着火剤+うちわでゴリゴリやっていたんですが、道東の海沿いキャンプ場で強風に悩まされたのをきっかけに「チャコールスターター(煙突効果で炭に火をつける器具)」を探し始めました。いろいろ調べる中でこのキャンピングムーンMT-19にたどり着いたんですが、決め手は「炭おこし」と「ロケットストーブ」の2通りで使える点と、折りたたみ収納できるコンパクトさ。そして何より1,000円という破格の価格です。
実際に使って良かった点
① 煙突効果で炭への着火が驚くほど早い
チャコールスターターの原理は「煙突効果」。筒の底部から空気が入り、上へと熱気が流れることで炭が均一かつ短時間で着火します。実際に使ってみると、15〜20分ほどで炭全体に火が回りました。北海道の肌寒い朝でも、うちわでパタパタしなくていいのは本当に楽。
② ロケットストーブとしても使えてお湯沸かしに便利
炭おこし器としての機能に加えて、小枝や薪を使ったロケットストーブとしても使用可能。付属の五徳(ゴトク)をセットすれば、その上にケトルや小鍋を置いてお湯を沸かせます。テン泊の朝、少量の薪でさっとお湯を沸かしてコーヒーを飲む——そんな使い方ができるのが個人的にはかなりツボでした。
③ サビに強いステンレス製で北海道の過酷な環境でも安心
素材はステンレス304製。道東の海沿いや湿度の高い林間サイトでも、サビを気にせず使えるのはありがたい。本州に比べて塩害・湿気にさらされる機会が多い北海道民としては、ここはけっこう重要なポイントです。実際、数回使っても目立つサビは出ていません(ちゃんと乾かしてサラダ油を塗る手入れをしています)。
④ 折りたたみでコンパクト収納・持ち運びが楽
使用時のサイズは約180×180×300mmですが、収納時は約300×180×30mmとフラットに折りたためる。収納袋も付属しているので、ザックのサイドポケットや車のトランクのすきまにサッと入ります。「荷物を最小限にしたい」北海道ソロキャンパーの自分にはかなりうれしい仕様です。
正直に言うと…気になった点・デメリット
⚠️ 重さが約2.47kgとやや重め、登山には向かない
本音を言います。フルセットで約2.47kgはちょっと重い。車でアクセスできるオートキャンプや、BBQ目的のデイキャンプならまったく問題ないですが、荷物を厳選する登山やバックパックキャンプには向きません。私も最初は山でも使おうと思っていましたが、このウエイトは厳しかった。「車横付けキャンプ専用」と割り切って使っています。
⚠️ 低温・極寒環境では着火剤の選択に注意が必要
北海道の寒冷地視点でもう一点。チャコールスターター自体の性能は問題ないのですが、気温が低い環境では着火剤が燃えにくくなることがあります。特に0℃前後では固形着火剤が着火しにくいケースも。秋冬キャンプで使う場合は、寒冷地対応のジェルタイプや着火剤を選ぶなど工夫が必要です。道具の性能よりも「組み合わせる消耗品選び」が大事という北海道キャンパーあるあるですね。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
- ✅ おすすめな人:BBQやオートキャンプで炭おこしに時間と手間をかけたくない人
- ✅ おすすめな人:ロケットストーブも試してみたいけど高価なモデルには手が出ない人
- ✅ おすすめな人:コスパ重視で道具を揃えたいキャンプ初心者の人
- ✅ おすすめな人:ステンレス製の耐久性と手入れのしやすさを重視する人
- ⛔ 向かない人:重量制限が厳しい登山・バックパックキャンプがメインの人
- ⛔ 向かない人:極寒・厳冬期の雪中キャンプがメインで、着火環境が過酷な人
あなたはどんなフィールドでこの火起こし器を使ってみたいですか?使い方によっては「神アイテム」にも「微妙」にもなる、それがこの商品の正直なところです。
価格・コスパの正直な評価
税込1,000円でフルセット(本体・ロストル・五徳・収納袋)が揃う。同カテゴリの有名ブランド品は3,000〜5,000円以上するものが多い中、この価格は正直「ありえない安さ」です。レビュー数25件・評価4.28という数字も、価格帯を考えると十分に信頼できると思います。
もちろん、高価格帯の製品と比べれば細部の仕上げや板厚(約t1mm)の剛性感は一段落ちる印象。でも「炭に素早く火をつける」「ロケットストーブとして小鍋を温める」という本来の目的はしっかり果たしてくれます。1,000円でこの機能なら、コスパ最強と言って差し支えないと個人的には思います。
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まとめ:買うべきか?そらふくの結論
オートキャンプ・BBQがメインなら迷わず買って正解。
炭への着火時間を大幅に短縮できて、ロケットストーブとしても使えて、ステンレスで錆びにくい。これが1,000円で手に入るなら、買わない理由はほぼない。私自身、北海道の夏キャンプシーズンに複数回実戦投入しましたが、「買って後悔なし」と言えます。
ただし、登山・バックパックキャンプ・厳冬期の雪中キャンプには正直おすすめしません。重量と寒冷地での着火環境の問題があるので、用途が合わない人はミスマッチになる可能性があります。自分のフィールドと照らし合わせて判断してください。
「炭おこしをもっと楽にしたい」「ちょっとロケットストーブも試してみたい」——そんな方にはフィールドで証明済みの神アイテムとして、自信を持っておすすめします。


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