2,690円のLEDヘッドライト、北海道のフィールドで正直に使い倒してみた
こんにちは、そらふくです。北海道でアウトドアをやっていると、ヘッドライトって消耗品感覚で使うんですよね。テン泊縦走、夜釣り、厳冬期のキャンプ…気づけば年間で何個も買い替えている。だから「そこそこ使えて安いもの」を常にアンテナ張って探してます。
今回レビューするのは、楽天で見つけたPSE認証済みLEDヘッドライト(2,690円)。照射距離500m・充電式・4段階モード・ズーム機能つきというスペックで、この価格はちょっと目を引きました。「安すぎて怪しいな」と正直思いながら、道東の夜釣りと春先のトレッキングで実際に使ってみました。
結論から言うと、「用途を選べばコスパ最強」。ただし、北海道の厳冬フィールドで使うなら知っておくべきことがあります。包み隠さず書きます。
このヘッドライトを選んだ理由
春先、道東の川でアメマスを狙う夜釣りに行ったとき、愛用していたヘッドライトをうっかり川に落として壊してしまいました(笑)。翌日も釣りに行く予定があったのに手元には何もない。急いで楽天で翌日届くものを探していたところ、このライトに行き着きました。
決め手は3つ。①PSE認証があること(電気用品安全法の認証済みは安心感がある)、②18650リチウムイオン電池×2本で長時間使用できること、③2,690円という価格でも返品対応のあるショップであること。「どうせサブ機として使い回せばいい」くらいの気持ちで購入しました。
実際に使って良かった点
① 照射距離・明るさは価格以上
スペック上「500m前後」とある照射距離ですが、夜の川沿いで使うと対岸の木の輪郭がはっきり見えるレベル。正直、2,690円でこの明るさは予想外でした。ズーム機能で遠距離スポットと手元広角の両方に切り替えられるのも実用的。ルアーの結び直しや地図確認のときは広角、遠くを確認したいときはスポットに切り替えて使いました。
② 4段階モードとSOSが地味に使える
強・中・弱・SOS(点滅)の4段階切り替えができます。テン泊でテント内の作業には「弱」、夜間移動には「強」と使い分けられるのが便利。SOSモードは万が一の遭難時に有効で、北海道のバックカントリーでは精神的な安心感になります。「あって損なし」な機能です。
③ 充電式で電池代がかからない
18650リチウムイオン電池×2本内蔵でUSB充電対応。アウトドアに行く前夜にモバイルバッテリーから充電しておくだけでOK。充電サイクルが約1,000回とのことなので、2年以上は問題なく使える計算。電池代のランニングコストがゼロなのは地味に嬉しいポイントです。
④ ヘッドバンドの装着感が悪くない
重量210gと少し重めですが、ヘッドバンドのフィット感は悪くない。上下90°の角度調整もスムーズで、地面を照らしたり空を照らしたり自由に調整できます。長時間使用でも額への圧迫感はそこまで気になりませんでした。
正直に言うと…気になった点・デメリット
⚠️ 低温環境でのバッテリー性能低下
これは北海道民として声を大にして言いたい。リチウムイオン電池全般の特性として、気温が下がるとバッテリー性能が著しく落ちます。今年2月に日高の山中(気温-12℃)でサブ機として持ち込んだところ、フル充電から2時間も経たずに急激に暗くなりました。スペック上の点灯時間は2.5〜5.5時間ですが、真冬の北海道では体感1.5〜2時間と考えておいたほうが無難。厳冬期メインで使うなら、インナーポケットに入れて体温で温めながら使うか、予備電池を持参することを強くおすすめします。
⚠️ 左右の角度調整ができない
商品説明にもありますが、上下90°の調整のみで左右には動きません。斜面を歩きながら横の確認をしたいときや、岩場でビレイしながら横を照らしたい場面では少し不便。細かい話ですが、慣れてくると「ちょっと横向けたいな」と思う場面は意外と多い。
こんな人におすすめ / こんな人には向かない
- ✅ おすすめ:春〜秋の登山・夜釣り・キャンプで使うサブ機を探している人
- ✅ おすすめ:ヘッドライトを初めて買う人・コスパ重視の人
- ✅ おすすめ:普段使いや作業灯として手頃な1本が欲しい人
- ⛔ 向かない:北海道・東北の厳冬期(-10℃以下)にメイン機として使いたい人
- ⛔ 向かない:北アルプスや長期縦走など過酷な条件でのメインライトを探している人
あなたはどんなフィールドで使いたいですか?春〜秋の低山ハイクや夜釣りがメインなら、このライトは相当コスパが高いと思います。
価格・コスパの正直な評価
2,690円という価格帯でPSE認証済み・充電式・ズーム機能・500m照射をすべて満たしているのは、正直かなりがんばっています。有名メーカーの同スペック品は6,000〜10,000円以上するので、「サブ機・予備機・初めの1本」として考えると文句なしのコスパ最強ライト。
ただし、個人的には厳冬期のメイン機にBlack DiamondやPetzlを使い続けています。2,690円という価格はそのポジションではなく、あくまで「頼れるサブ機」という評価です。
まとめ:買うべき?そらふくの結論
春〜秋のアウトドアで使うなら「買って後悔なし」の一言です。2,690円でこのスペックはフィールドで証明済み。ただし、北海道の厳冬期・雪山での単独メイン使用には正直おすすめできません。バッテリーの低温特性は製品の問題ではなくリチウムイオン電池の特性なので、使い方さえ間違えなければ非常に優秀な1本です。
「とりあえず1本試してみたい」「夜釣りや秋のキャンプで使いたい」という人は、迷わず買っていいと思います。個人的にはサブ機・予備機として今後も使い続けます。


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