楽天1位のFIELDOORミニチェア、3,630円の実力を北海道フィールドで検証してみた
「コンパクトな椅子ってどうせ座り心地が悪いんでしょ?」——正直、最初はそう思ってました。
こんにちは、北海道アウトドアガイドのそらふくです。登山・キャンプ・釣りと年中フィールドに出ている私ですが、この春、道南の海岸でのサクラマス釣りに持っていったのがこのFIELDOORのミニチェアです。「楽天1位」という肩書きと、3,630円という価格に半信半疑でポチったのが正直なところ。使ってみて気づいた良い点・気になった点、包み隠さず書いていきます。
あなたはどんなフィールドで折りたたみチェアを使いたいですか?登山?キャンプ?それとも子どもと行く花見や海?用途によって向き・不向きがあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この商品を選んだ理由|「小さいのに大人も座れる」に惹かれた
私がこのチェアを気にし始めたのは、道東・釧路湿原でのバードウォッチングがきっかけです。湿原の木道脇でじっと待つ時間が長く、地面に直接座るには濡れているし、大きなアウトドアチェアでは持ち運びが億劫。「ちょうどいいサイズ感のサブチェアが欲しい」というニーズが積み重なっていました。
そこで目に入ったのがこのFIELDOOR製のミニチェア。注目したのは以下の3点です。
- 超々ジュラルミンフレーム採用で耐荷重100kg(大柄な私でも安心)
- ハンモック構造の座面で、小さいのに深く包み込まれる感覚
- 送料無料・1年保証付きで3,630円というコスパ
特にフレーム素材にこだわりを感じました。「超々ジュラルミン」とはアルミ合金の中でも強度が高いグレードで、航空機部品にも使われる素材。ミニサイズでもへたりにくいというのは、アウトドアギアとして大切な要素です。
実際に使って良かった点|4つの正直な感想
① 思ったより安定感がある
砂利の多い北海道の川原や、ぬかるんだ林道の脇など、平坦とは言えない場所で使ってみましたが、思いのほかグラつきが少ない。4本脚の接地面積とフレームの剛性がうまく機能している印象です。ミニサイズのチェアにありがちな「ちょっと体を動かすとふらつく」感覚が意外と少なかったです。
② 座り心地がサイズ感を裏切る
座面がフレームに吊り下げられるハンモック構造になっているため、体重をかけるとじんわりと沈み込んでフィットします。長時間の釣りの合間に座っても、お尻への圧迫感が思いのほか少ない。ただし「深く包まれる」と表現されているとおり、腰が低くなる設計なので、立ち上がりやすさより「じっくり座る」用途向きです。
③ コンパクト収納で登山ザックのサイドポケットにも入る
折りたたんだサイズが非常にコンパクトで、30Lクラスのザックのサイドポケットに入ります。北海道の山は稜線が長く、休憩ポイントが限られていることも多い。そんなとき地面や岩に直座りせずに済むのはじわじわ快適さに効いてきます。重量も軽量で、サブギアとして荷物に加えても負担になりません。
④ カラー展開がおしゃれ・1年保証が安心
ブラック・カーキ・ボルドーの3色展開で、どれもフィールドに馴染む落ち着いたカラーリング。派手すぎず地味すぎず、焚き火サイトでもサマになります。また、1年保証がついているのはこの価格帯では嬉しいポイント。縫製やフレームの不具合が出ても対応してもらえる安心感があります。
正直に言うと…気になった点・デメリット
⚠️ 寒冷地・厳冬期の使用には注意が必要
ここは北海道在住のそらふくとして正直に言わないといけないポイントです。気温がマイナス10℃を下回るような厳冬期の使用は、個人的にはあまりおすすめしません。座面の生地は低温でやや硬化する感触があり、フレームの金属も冷え切った状態では開閉がスムーズでなくなることがありました。春〜秋のスリーシーズンには問題ありませんが、真冬の雪上キャンプや厳冬期登山のサブチェアとして使うには少し心もとない印象です。
⚠️ 「ミニサイズ」は座面の高さも低め
コンパクト設計ゆえに座面が低く、身長175cm以上の方や膝に不安がある方は立ち上がりがやや大変に感じるかもしれません。長時間のキャンプで焚き火を囲みながら使うなら問題ないですが、頻繁に立ったり座ったりするシーンではストレスになる可能性があります。「ミニ」の名前のとおり、用途を割り切って使うのが正解です。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
✅ こんな人におすすめ
- 登山やトレッキングにサブチェアとして軽量なものを探している人
- 花見・フェス・BBQなど街づかいも含めたマルチな用途で使いたい人
- 子どもと一緒にキャンプするファミリーキャンパー(キッズ用にもぴったり)
- コスパ重視で、まず一脚試してみたいアウトドア初心者
- 北海道ならスリーシーズンのフィッシングや道の駅巡りのお供に
❌ こんな人には向かない
- 厳冬期・雪中キャンプでメインチェアとして使いたい人
- 座面が高くないと膝や腰に負担がかかる人
- 長時間のキャンプでゆったりくつろぐメインチェアを求めている人
- 体重が100kgに近い方が激しく動きながら使うシーン(耐荷重的には対応しているが、余裕を見るなら)
価格・コスパの正直な評価
3,630円(送料無料)というのは、アウトドアチェアの中でもかなりリーズナブルな部類です。同等スペック・超々ジュラルミンフレームのチェアは他ブランドだと5,000〜8,000円することも珍しくありません。
レビュー評価は3.86点(51件)と「圧倒的高評価」とまでは言えませんが、このカテゴリで楽天1位を獲得しているのは事実。個人的には「スリーシーズン用のサブチェアとして使い倒す」前提なら、コスパは十分に高いと感じています。1年保証もついているので、万が一のときも安心です。
ただし「これ1本でオールシーズン・オールシーン対応」を期待するなら、もう少し予算を上げて専用設計のチェアを検討することをおすすめします。
まとめ|買うべきか?そらふくの結論
スリーシーズンのアウトドアに軽量なサブチェアが欲しいなら、買って後悔なしです。
登山・釣り・花見・フェスなど「ちょっと座れる椅子がほしい」という場面はアウトドアシーンで意外と多い。そのたびに重たいメインチェアを出すのは面倒だし、地面にそのまま座るのも状況によっては難しい。そんな「ちょうどいい一脚」としてザックに忍ばせておくには、このFIELDOORミニチェアはなかなか優秀です。
繰り返しになりますが、厳冬期の北海道フィールドや、腰高な座面を必要とする用途には向きません。そこだけ割り切れるなら、3,630円は正直かなりお得だと思います。
あなたのフィールドのスタイルに合うかどうか、ぜひ下のリンクから詳細スペックもチェックしてみてください。


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