スノーピークフラットバーナー専用の極厚鉄板「ZEOOR」を北海道キャンパーが本音でレビュー
「フラットバーナーって、そのままだと鍋とか沸かすだけで終わりがちだよな…」と思っていたのは私だけじゃないはず。snow peak のフラットバーナー(GS-450R)、見た目もかっこいいし火力も申し分ない。でもせっかくなら、肉もガッツリ焼きたい。そう思って探し続けて出会ったのが、このZEOOR 極厚バーベキュー鉄板です。
正直に言います。最初は「5,000円超えるのか……ちょっと高いかな」と思いました。でも実際に道東のフィールドで使ってみたら、考えが変わった。今回はその体験を包み隠さずお伝えします。
この鉄板を選んだ理由|北海道の冬キャンプで「食」を諦めたくなかった
北海道の冬キャンプって、体力も精神力も削られる。それだけに、テントの中でアツアツのものを食べる瞬間が本当に最高なんです。でも寒さで手先が悴んでいる中、凝った料理を作るのは難しい。そこで「シングルバーナー+鉄板」という最強にシンプルなスタイルに行き着きました。
以前は汎用の薄い鉄板プレートを使っていたんですが、厚さが2mm程度だと熱ムラがひどくて、端っこが冷めたまま中心だけ焦げるという事態が連発。特に気温がマイナスになる道東の冬では顕著でした。そこで「どうせなら極厚で」とリサーチして見つけたのがZEOOR。板厚4.5mm・6mm・9mmの3種類から選べて、snow peak フラットバーナーへの専用設計という点が決め手になりました。
実際に使ってよかった点
① 蓄熱力がまったく別次元
板厚4.5mmを選んだのですが、一度温まったあとの蓄熱力が薄い鉄板とは比べ物にならない。肉を乗せても温度が一気に下がらないので、外はカリッと中はジューシーに仕上がります。厚切りの豚バラやラムチョップを焼いたとき、「あ、これ家の鉄板焼き屋レベルだな」と思いました。
② フラットバーナーへのフィット感がバッチリ
専用設計だけあって、snow peak フラットバーナー(GS-450R)にのせたときのぐらつきが一切ない。汎用鉄板でたまにある「なんかズレる問題」がないので、外でも安心して使えます。サイズは焼面約22×22cmで、ソロ〜デュオなら十分な焼き面積です。
③ 黒皮鉄板だから育てる楽しさがある
黒皮鉄板(ミルスケール)は、使うほどに油が馴染んでノンスティック性が上がっていく素材。最初のシーズニング(油慣らし)が必要ですが、それを経るたびに愛着が増していきます。私は3回ほどシーズニングしたあと、肉がスルッと剥がれるようになって感動しました。
④ 日本製という安心感
ZEOOR は日本製。食材に直接触れるものだから、製造品質や素材の安全性は気になるところ。この点で迷いなく選べたのは正直ポイント高いです。
正直に言うと…気になった点・デメリット
① とにかく重い
4.5mm厚でも約2.6kgあります。6mmなら3.4kg、9mmなら5.2kg。フラットバーナー本体と合わせると、持ち運びの重量はかなりのもの。徒歩キャンプや登山では正直きつい。車でのオートキャンプや、拠点を決めてのキャンプ専用と割り切るべき装備です。バックパックに入れて持ち運ぼうとするのは現実的ではありません。
② シーズニングが必要で最初に手間がかかる
黒皮鉄板のメリットを語りましたが、裏を返せば購入後すぐに使えるわけではないということ。シーズニングには30〜60分程度かかります。初めて鉄板を買う人にとっては「え、洗ってすぐ使えないの?」と感じるかもしれません。ここは事前に知っておいてほしいポイントです。
こんな人におすすめ / こんな人には向かない
✅ こんな人におすすめ
- snow peak フラットバーナー(GS-450R)ユーザーで調理の幅を広げたい人
- 車でのオートキャンプ・サイトから動かないスタイルの人
- ステーキや焼肉をキャンプでガチで楽しみたい人
- 長く使えるギアに投資したい人(育てる鉄板が好きな人)
- 寒冷地・冬キャンプで蓄熱力を重視したい人
❌ こんな人には向かない
- 徒歩キャンプ・テント泊登山など軽量化が必須のスタイルの人
- 「洗ってすぐ使いたい」シーズニング不要派の人
- 複数人(4人以上)で一気に大量の肉を焼きたい人(焼面22×22cmはそこそこ狭い)
あなたはどんなフィールドで使いたいですか?まずは自分のキャンプスタイルと照らし合わせてみてください。
価格・コスパの正直な評価
5,230円(楽天・レビュー投稿で500円OFFクーポンあり)。日本製・極厚・専用設計、この三拍子を揃えて4,730円になるならコスパは十分高いと思います。
比較対象として、アウトドア向けの薄い汎用鉄板プレートは1,000〜2,000円台でも買えます。でも熱ムラで料理の質が落ちたり、変形して使えなくなったりした経験から言うと、最初から極厚に投資した方が長い目で見てコスパが良い。私は薄い鉄板を2枚買い替えてから気づいたクチなので、これから買う人には最初から本物を選んでほしいです。
まとめ|買うべきか?そらふくの結論
snow peak フラットバーナーをオートキャンプで使っているなら、買って後悔なしです。
重さという明確なデメリットはあるものの、それは「軽さを求める場面では使わない」と割り切れば解決する話。車で行ける北海道のキャンプ場で、厳冬の夜にアツアツのラムチョップを焼いて食べる体験は、この鉄板があってこそのものでした。フィールドで証明済みです。
シーズニングを楽しめる人・長く使えるギアに投資できる人なら、このZEOOR極厚鉄板は間違いなく「神アイテム」になります。個人的には4.5mm厚が最初の一枚としてバランス良くておすすめ。重量と蓄熱力のバランスがちょうどいいです。


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