520円でST-310のゴトクがグリップアップ!シリコンチューブを北海道フィールドで試した正直レビュー
こんにちは、そらふくです。北海道でアウトドアを楽しんでいると、道具のちょっとした不便さが命取りになることがあります。特に冬、手袋をしたままバーナーを扱うとき、ゴトクの滑り止めがないとクッカーがずれてお湯をこぼしそうになる……なんて経験、あなたにもありませんか?
今回レビューするのは、キャンピングムーンのシリコンチューブ製アシストグリップ(LP-310-RD)。SOTO ST-310の純正アシストグリップの代用品として使えると話題の、たった520円のアイテムです。
楽天でも評価4.89という高評価ですが、「本当に使えるの?」「北海道みたいな寒い場所でも大丈夫?」という疑問に、正直にお答えしていきます。
なぜこのシリコンチューブを買ったのか
きっかけは昨年の晩秋、大雪山系でのテン泊縦走でした。ST-310はコンパクトで出力も安定していて、北海道のキャンパーにも登山者にも愛用者が多い定番バーナー。でも個人的にずっと気になっていたのが、ゴトクの金属がツルツルしていてクッカーが安定しない問題でした。
純正のアシストグリップ(CA-310)は便利なんですが、税込で2,000円前後。「ゴトクの滑り止めだけのためにそこまで出すか?」と正直悩んでいたところ、このシリコンチューブを発見。520円という価格と、レビュー19件で評価4.89という数字に背中を押されました。
道東の然別湖周辺でのテン泊や、冬の登山口での早朝調理でも実際に使ってみましたので、現場目線でレポートします。
実際に使って良かった点
① ゴトクのグリップ力が劇的にアップ
シリコンチューブを4本のゴトク脚に通すだけで、クッカーのグリップが体感でわかるくらい安定します。雪山でのテン泊、風が強い中でもクッカーがズレる不安がなくなったのは本当に助かりました。手袋をしたままでも鍋をしっかり乗せられます。
② 取り付けが思ったより簡単
最初は「細いチューブをゴトクに通すのは大変そう」と思いましたが、説明書通りに乳液を少し塗ると意外とスルッと入りました。所要時間は4本で5分もかからないくらい。不器用な私でも問題なしです。
③ 耐熱性は実用上まったく問題なし
耐熱温度は-60〜180℃。調理中に焦げたとか溶けたという心配はなく、実際に複数回の連続調理でも変形なし。シリコン素材なので高熱の炎が直接当たらない限り、普通の調理用途では十分な耐熱性だと感じました。
④ 伝導熱をカバーする効果も地味に嬉しい
純正アシストグリップと同様、ゴトクからの熱伝導を手でつかむときに軽減してくれる効果もあります。調理後にバーナーをたたもうとしてゴトクに触れても、素手でも「熱っ!」となりにくい。細かい点ですが地味に助かっています。
正直に言うと…気になった点・デメリット
① 北海道の極寒環境では硬くなる問題がある
これは商品説明にも書いてあるのですが、低温になるとシリコンが硬くなります。-10℃以下の環境で使おうとすると、チューブが少し硬くなって取り外しがしにくくなりました。毎回脱着する用途には向かないかもしれません。また、硬くなったシリコンはゴトクへの密着感も若干落ちる気がしました。北海道の冬キャンプで使うなら、基本的には「つけっぱなし運用」がおすすめです。
② 埃・ゴミが付着しやすい
シリコン素材の宿命ですが、ザックの中でポケットの埃や砂がべったりつきます。水拭きで簡単に落ちるので大きな問題ではないですが、清潔好きな人はちょっと気になるかも。山から帰ったら軽くウェットティッシュで拭く習慣をつけると良いと思います。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
- おすすめ:SOTO ST-310を持っていて純正グリップをコスパよく代用したい人
- おすすめ:ゴトクの滑り止めを手軽に試してみたいキャンパー
- おすすめ:冬キャンプや寒冷地で安定した調理をしたい人(つけっぱなし前提で)
- 向かない:頻繁に脱着を繰り返したい人(低温で硬くなると面倒)
- 向かない:ST-310以外の機種で使いたい場合(長さの微調整が必要)
あなたはどんなフィールドでST-310を使いたいですか?用途によって、このシリコンチューブの使い勝手は大きく変わると思います。
価格・コスパの正直な評価
純正のCA-310が約2,000円なのに対して、このシリコンチューブはたった520円。機能的には「ゴトクの滑り止め」という点に絞れば、純正とほぼ遜色なし。見た目の高級感や、ST-310専用設計のフィット感では純正に軍配が上がりますが、コスパ面では圧倒的にこちらが優秀です。
個人的には「まずこれで試して、もっと本格的なグリップが欲しくなったら純正を買えばいい」という入門アイテムとして最適だと思っています。520円なら失敗しても笑って済む金額ですし、実際に使えると分かれば純正を買う必要すら感じなくなります。
まとめ:買うべきか?そらふくの結論
ST-310ユーザーなら買って損なし。ただし北海道・寒冷地での冬季使用は「つけっぱなし運用」が前提。
520円でここまでの使い勝手を実現しているのは正直すごい。ゴトクのグリップ感は確実に向上しますし、熱伝導のカバーとしても十分機能します。デメリットの「低温で硬くなる」問題も、脱着しない前提で使えば北海道の厳冬期でも実用レベルです。
純正品を買う前にまずこれを試してみる、という選択肢は十分アリだと思います。コスパを重視するキャンパーには特に自信を持っておすすめできます。


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