3,999円のレインスーツ、北海道のフィールドで本当に使えるのか?
こんにちは、そらふくです。
先日、道東・阿寒エリアへ釣りに行ったとき、急な本降りに見舞われました。そのとき手元にあったのが、今回紹介するトオケミ 全天候型レインスーツ #4790。正直、「3,999円か……まあ急場しのぎにはなるかな」くらいの気持ちで持っていったんですよ。
でも実際に使ってみると、想像以上に頑張ってくれた。そして同時に「やっぱりここは価格なりだな」と感じた部分もある。今回はそのリアルな話を全部書きます。
あなたはどんなシーンでレインウェアを使いたいですか?通勤・通学なのか、登山やキャンプなのか、ゴルフや自転車なのか。用途によってこの製品の評価がかなり変わってくるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この商品を選んだ理由と背景
北海道でアウトドアを楽しんでいると、「雨具はとにかくいくつか持っておきたい」という場面が多々あります。メインのゴアテックスジャケットは大事に使いたいので、林道歩きや自転車移動、ちょっとした沢沿いの釣りなど「汚れても惜しくないフィールド」用のサブレインウェアを探していたんです。
条件は①とにかく安い、②上下セット、③それなりに防水、の3つ。そこで出会ったのがこのトオケミの#4790です。Field Equipageシリーズという名前もなんとなく信頼感があって(笑)、ギリシャ語で「装備用具」という意味だそうです。
実際に使って良かった点
① PVCラミネートによる強力防水
表地にポリエステル100%+PVC(高弾性樹脂)ラミネート加工が施されており、防水性は価格以上だと感じました。道東の横殴りの雨の中、2時間ほど釣りをしていましたが、インナーへの浸水はほぼゼロ。「3,999円でこれは正直すごい」と思いました。PVCラミネートは透湿性こそ劣りますが(後述)、防水性能に関しては申し分なし。
② 上下総メッシュ裏地で快適性アップ
裏地が全面メッシュになっているので、素肌や薄手の服に直接羽織ってもべたつきにくいのが地味にありがたい。安価なレインウェアにありがちな「中がムレてビショビショ」という不快感が比較的抑えられています。夏場の北海道・低山ハイキングや釣りなら十分使えるレベル。
③ 高級防水ファスナー+反射材付きで安全性◎
ファスナーに防水仕様が採用されているのは、この価格帯ではなかなか見ません。縫い目からの浸水を防ぐ工夫があるだけで、雨天時の信頼感がぐっと上がります。また、反射素材が付いているので、朝夕の暗い時間帯の自転車通勤や林道歩きでも視認性が確保されます。北海道の冬の日照時間が短い季節にも安心。
④ 裾アジャスト機能で雨の侵入を防げる
裾のアジャスト機能があるので、強風を伴う雨でもパンツの裾から雨が入りにくい。ロード自転車に乗るときや、林道を歩くときに「裾がバサバサして中まで濡れた」という経験がある方には、地味だけど嬉しい機能です。サイズ展開もM〜3Lまであるので、大柄な方でも対応できます。
正直に言うと…気になった点・デメリット
⚠️ 透湿性はほぼゼロ、蒸れます
これは正直に言います。PVCラミネート素材の宿命で、透湿性がほぼありません。激しく動く登山やトレッキングで着続けると、雨に濡れなくても汗でインナーがしっとりしてきます。北海道の夏でも発汗量が多いシーンでは「レインを着ているのか、汗をかいているのかわからない」状態になることも。本格的な登山には向きません。
⚠️ 極寒時はシャリシャリ・硬化する
個人的に一番気になったのはここ。北海道の気温0℃前後の環境でPVC素材のレインウェアを使うと、素材が硬くなってガサガサした動きにくさが出てきます。厳冬期の作業や雪山での行動には正直向かない。春〜秋がこの製品の本領発揮シーズンと考えた方が良いと思います。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
✅ こんな人におすすめ
- 通勤・通学・自転車に使いたい人(反射材・防水ファスナーが活躍)
- ゴルフや軽いハイキングなど激しくない運動に使う人
- 釣りや林道散策など「汚れてもいいサブレインウェア」が欲しい人
- コスパ重視で複数持ちしたい人
- 子どもや家族分もまとめて用意したい人
❌ こんな人には向かない
- 本格登山・トレッキングのメインウェアとして使いたい人
- 北海道・寒冷地での真冬・厳冬期メインで使う予定の人
- 長時間・高強度の運動で着続ける人(蒸れが気になる)
- 防水透湿性能(ゴアテックスなど)にこだわりがある人
価格・コスパの正直な評価
3,999円で上下セット・送料無料・即日発送というのは、素直にコスパ最強だと思います。ゴアテックス系の本格レインウェアは上下で3〜5万円が当たり前の世界。「とにかく濡れなければいい」「汚れてもいい環境で使いたい」という用途には、このトオケミ#4790はかなり優秀な選択肢です。
ただし、「これ1着で全天候・全シーズン完璧」とは思わないこと。北海道でのハードな登山には別途しっかりしたウェアが必要です。あくまで「用途を選んで賢く使う」製品です。
まとめ:買うべきか?そらふくの結論
「サブレインウェアとして買うなら、買って後悔なし」というのが正直な結論です。
道東の急な雨にも耐えてくれたPVC防水、メッシュ裏地の快適性、反射材や防水ファスナーといった細かい工夫。これが3,999円で手に入るのは本当にコスパ最強です。
ただし、本格登山のメインウェアや厳冬期の北海道での使用には限界があります。透湿性と寒冷時の硬化は価格なりの現実。「万能」ではなく「用途を絞った神アイテム」です。
通勤・通学・釣り・ゴルフ・自転車・サブ雨具として割り切って使うなら、見つけたら即買いレベルの一着です。あなたのフィールドに合うかどうか、ぜひ用途をイメージしながら検討してみてください。


コメント