登山中に水筒をどう持ち歩くか、ずっと悩んでいた
こんにちは、北海道アウトドアガイドのそらふくです。
正直に言います。登山やキャンプ中の「水筒の持ち運び問題」って、地味にストレスじゃないですか?バックパックのサイドポケットに突っ込んでも取り出しにくい、ザックを下ろさないと飲めない、夏は結露でびしょびしょ……。
道北の山に入る夏でも、道東の湿原を歩く秋でも、この問題はずっと付きまとってきました。「いっそショルダータイプのボトルホルダーにすればいいんじゃないか」と思い始めたのがきっかけで、今回サブヒロモリのフォレストハイク 抗菌大きめボトルホルダー(1L対応)を試してみることにしました。
価格は2,035円。高くはないけど安くもない。「ちゃんと使えるのか?」と半信半疑だったのが正直なところです。では、実際に使ってみた感想をお伝えします。
実際に使って良かった点(北海道フィールドでの実感)
① 1Lボトルがすっぽり入る「大きめ」設計が本当にありがたい
このホルダーの最大の特徴は、直径約9.5cm×高さ約24cmという余裕のあるサイズ感。登山でよく使われる1Lのナルゲンボトルや、スタンレーの真空ボトルなど、ちょっとぽってりしたボトルでもしっかり収まります。「大きめ」と名乗るだけあって、これは嘘じゃなかった。
北海道の夏山は汗をかく量が本州より少ないといわれますが、それでもテン泊縦走では水の確保が命綱。大容量ボトルをそのまま持ち歩けるのは、個人的にかなりポイントが高かったです。
② 抗菌加工(SILVADUR)が地味に嬉しい
裏地に抗菌剤「SILVADUR」加工が施されています。これ、キャンプや登山を繰り返してボトルホルダーが汗や飲み物で汚れていく中で、においや雑菌の繁殖を抑えてくれる地味に重要な機能です。
夏の道東フィールドは湿気も多い。何度も使っていると布製品って臭くなりがちなんですよね。そういう意味でこの抗菌加工は実用的だと思いました。
③ 保温・保冷機能が思った以上に使える
裏地にシルバーコーティングが施されており、保温・保冷の両方に対応しています。厳密に言うと本格的な断熱素材ではないので、長時間の保冷・保温には限界がありますが、登山中に「少しでも飲み物の温度を保ちたい」という用途には十分機能します。
冬の北海道でコーヒーをホットのまま持ち歩くのは難しいですが、春〜秋のハイキングや日帰り登山なら「出発時の温度をある程度キープする」という意味で活躍してくれます。
④ ショルダーストラップが最長140cmまで調整できる
取り外し可能なショルダーストラップが付属しており、最長140cmまで調整可能。大柄な男性でも斜め掛けがしやすいし、子どもに持たせる場合も短く調節できる。家族でのキャンプや、子どもと一緒に登るファミリー登山にも使いやすい設計です。
ストラップを外せばバックパックのサイドポケットに差し込むだけのシンプルなボトルホルダーとしても使えるのが地味な便利ポイント。
正直に言うと…気になった点・デメリット
① 本格的な断熱性能は期待しすぎないほうがいい
「保温・保冷機能付き」という謳い文句ですが、内側が本格的な真空断熱構造というわけではありません。シルバーコーティングの裏地による断熱効果なので、冷たいものを入れると結露が生じることもあると注意書きにも記載があります。
北海道の真夏の日差しの中での長時間ハイキング、あるいは厳冬期のスノーシューハイクで「飲み物の温度を長時間キープしたい」という用途には正直向きません。あくまで「補助的な保温・保冷」と理解しておいた方がいいです。
② レビュー数がまだ少ない(2件)
評価は満点の5.0ですが、現時点でレビュー数が2件と少ないのが気になる点。評価が高いのは事実ですが、サンプル数が少ない段階での判断は慎重にした方がいい。個人的には「使えるアイテムだ」という感触は得ていますが、長期耐久性については引き続き様子見中です。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
✅ おすすめの人
- 日帰り登山やハイキングで手軽に水筒を持ち歩きたい人
- 1Lサイズのボトルをよく使う人(大きめサイズが嬉しい)
- 子どもと一緒にアウトドアを楽しむファミリー層
- キャンプサイト内でサッと飲み物を持ち歩きたいキャンパー
- 抗菌加工など衛生面を気にする人
❌ 向かない人
- 厳冬期の雪山や真夏の炎天下で長時間の保温・保冷を求める人(本格断熱ケースを選ぶべき)
- テン泊縦走など荷物を極限まで軽量化したい人(87gとはいえ専用スペースが必要)
- 耐久性の実績をしっかり確認してから買いたい人(まだレビュー数が少ない)
価格・コスパの正直な評価
2,035円という価格は、ボトルホルダーとしては「安すぎず高すぎず、コスパとしては悪くない」ラインだと思います。抗菌加工・保温保冷機能・ショルダーストラップ付きという3つの機能がこの価格で揃っているのは合格点。
さらに今なら50円クーポンが使えるので、実質1,985円で購入可能。日用品と比べるのはナンセンスですが、アウトドアギアとしてのコスパは十分だと個人的には感じています。
あなたはどんなフィールドでこのボトルホルダーを使ってみたいですか?日帰り登山?それともファミリーキャンプ?用途によっては「ちょうどいい一本」になると思います。
まとめ:買うべきか?そらふくの結論
「日帰り登山・ハイキング・キャンプでの普段使い」が目的なら、買って後悔なしのアイテムです。
1Lボトル対応の余裕あるサイズ感、抗菌加工、斜め掛けできるショルダーストラップ、そして2,000円ちょっとという価格。特に北海道のような広大なフィールドを歩き回る際、手軽に水分補給できる環境を作れるのはかなりのメリットです。
ただし、厳冬期の雪山や本格的なテン泊縦走で「高性能な保温・保冷」を求めるなら、専用の断熱ボトルケースを別途検討する方が現実的。このホルダーはあくまで「オールラウンドな普段使い用」として位置づけるのが正解だと思います。
迷っているなら、まずは楽天の50円クーポンを活用してお試し購入するのが一番です。


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