2,780円の4wayフィッシングバッグ、北海道の釣り場で使ってみた【正直レビュー】
突然ですが、あなたは釣りに行くとき「バッグ、これで合ってるのかな?」と悩んだことありませんか?
おれ、あります。めちゃくちゃあります。
大きいロッドケース付きリュックを担いでいったら、ちょっとした移動でかさばって邪魔になる。かといってポーチだけじゃ荷物が入らない。「ちょうどいいサイズ感」の釣りバッグって、意外と探すと見つからないんですよね。
そんなとき楽天でたまたま見かけたのが、このTomicocoの4wayフィッシングバッグ(税込2,780円)。ロッドが差せて、ショルダーにもウエストにもなるという触れ込み。しかも価格が約2,800円と強烈にリーズナブル。
ただ……レビューが1件しかなく、しかも評価が2.0という不安なスタートライン(笑)。それでも「自分で試してみなきゃわからない」という性分なので、実際に北海道のフィールドに持ち出してみました。
この商品を選んだ理由と使用シーン
おれが主に釣りをするのは、道東の河川とサーフ(砂浜)。特に秋のサーフのサケ釣りシーズンは、広い浜を歩き回りながらポイントを探すスタイルなので、大きなリュックは正直しんどい。両手を自由にしつつ、ルアーケースとペットボトル、小物類がまとめて入るバッグが理想でした。
また冬の道東は気温がマイナス15℃を下回ることもあり、ファスナーや素材の耐久性も気になるポイント。「安物を買って壊れた」という経験は何度もしているので、実際に使って確かめることにしました。
実際に使って良かった点
① 4wayの利便性が本当に使いやすい
ショルダーバッグ・ウエストバッグ・手提げ・リュック取り付け(カラビナ使用)の4通りの持ち方ができます。サーフを歩くときはショルダー、車の中ではリュックのサイドに引っかけるという使い分けができて、「荷物を移し替える手間がなくなった」のが地味に最高でした。
② ロッドホルダーが思ったより実用的
バッグ側面のロッドベルトが意外としっかり固定できます。磯竿のような長い竿には向きませんが、コンパクトに収めたパックロッドや短めのロッドなら十分。ポイント移動のときにサッとロッドを差してスタスタ歩けるのは便利です。
③ 約500gの軽さとサイズ感がちょうどいい
33×15×16cmというサイズは「デイ釣行の最低限の荷物」にぴったり。ルアーケース中型1個、リーダーや小物、ペットボトル500ml、スマホ……これで十分入ります。重量も約500gと軽いので、長時間の移動でも肩への負担が少ない。
④ 約2,800円という価格は正直強い
1000Dオックスフォード生地使用と謳っているだけあって、触った感じの生地感はそこそこしっかりしています。縫い目が雑という印象もなく、「2,800円のバッグにしては頑張ってる」というのが正直なところ。
正直に言うと…気になった点・デメリット
① 防水性はほぼない
これは一番伝えたいデメリットです。北海道のサーフ釣りや渓流では、波しぶきや雨が当たることが多い。このバッグはナイロン・ポリエステル素材ですが、防水加工については特に明記がなく、実際に小雨が当たるとある程度染みてきます。濡れてはいけない貴重品を入れる場合は別途防水ポーチが必須です。
② 極寒環境でのファスナーの動きが硬くなる
気温がマイナス10℃前後の環境で使用したところ、ファスナーの動きが明らかに硬くなりました。手袋をしたままだと開け閉めが少し手間取ります。これは廉価帯の製品にありがちな点ではありますが、北海道・東北の厳冬期に使う方は要注意です。冬釣りメインの方はファスナーに防水ワックスを塗っておくとマシになりますよ。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
- ✅ おすすめな人:
- デイ釣行でコンパクトに荷物をまとめたい人
- サーフや河川をランガン(歩き回り)するスタイルの人
- 「まず釣りバッグを試してみたい」初心者の人
- 荷物が少ない夏〜秋の釣行メインの人
- ❌ 向かない人:
- 雨天・波しぶきが多い環境で使いたい人(防水性が低い)
- 厳冬期にガッツリ使いたい北海道・東北の釣り人(ファスナー問題)
- タックルをたっぷり持ち込みたいヘビーユーザー(サイズ的に限界あり)
価格・コスパの正直な評価
2,780円という価格はフィッシングバッグとしてはかなり安い部類。個人的な評価は「このクオリティで2,800円なら納得」です。ただし、3シーズン使い続けるメインバッグとしてはやや不安が残ります。
おすすめの使い方は、「メインバッグのサブとして」「初めての釣りバッグとして」。本格的に毎週釣りに行く人が長期間使うなら、もう少し予算を上げた方が後悔しないかもしれません。一方で、年に数回の釣行・コスパ重視の方には十分すぎる性能だと思います。
あなたはどんなフィールドで、どれくらいの頻度で使いたいですか?それによって「買い」かどうかは変わってきます。
まとめ:買うべきか否か、そらふくの結論
「軽量・コンパクト・ちょうどいいサイズ感」を約2,800円で実現したいなら、アリです。
4wayの使い勝手、ロッドホルダー付き、軽量500gという機能性は価格を考えると十分。特に春〜秋のランガンスタイルの釣行では活躍してくれると思います。
一方で、防水性の低さと寒冷地での使い勝手はマイナスポイント。北海道や東北の冬釣りをメインに考えているなら、防水バッグへの投資も検討してみてください。
おれの結論:「夏〜秋の釣行サブバッグ、または釣りバッグ入門用として買って後悔なし。ただし冬の北海道メインは要検討」です。


コメント