790円のリュックカバー(反射材付き)を北海道の山で使ってみた【正直レビュー】
こんにちは、北海道アウトドアガイドのそらふくです。
先日、道央の山域でテン泊縦走をしていたときのこと。朝は快晴だったのに、稜線に出た途端に黒雲が押し寄せてきて、バケツをひっくり返したような雨に見舞われました。北海道の山の天気、本当に読めないんですよね……。
そのとき「あ、ザックカバー出しとけばよかった」と思いながらレインウェアを着込んだわけですが、帰ってから気になって探していたのがこの商品です。価格はなんと790円。反射材付きのリュックカバー(ザックカバー)です。
「安すぎて大丈夫?」というのが最初の印象。正直に言います、買う前はかなり懐疑的でした。でも実際に使ってみると、意外と使えるアイテムだったのでレビューしていきます。
この商品を選んだ理由・背景
そもそも、なぜ790円という低価格帯のザックカバーを試したかというと、理由が2つあります。
- サブ機・緊急用として1枚持っておきたかった:メインで使っているモンベルのカバーは気に入っているのですが、「もう1枚サブで車やテントに置いておきたい」というニーズがあった
- 知人へのプチギフトに使えるか試したかった:登山を始めたばかりの友人に「まずこれ持っておきなよ」と渡せるレベルか確かめたかった
北海道の山、特に道北や道東エリアは天気の急変が本当に多い。大雪山系や知床の稜線では、夏でも雨と霧が当たり前。「雨具は持ってきたけどザックカバーを忘れた」という初心者の方を何度も見てきたので、気軽に買える価格帯のカバーには需要があると思っていました。
実際に使って良かった点(正直レポ)
① 価格のわりに防水性は十分
小〜中程度の雨であれば、中の荷物はしっかり守れます。実際に雨天の日帰り登山で使いましたが、帰宅後にザックの中身を確認したところ衣類や行動食が濡れていることはありませんでした。「ちょっと雨が降ってきた」くらいのシーンには十分対応できます。
② 反射材付きは地味に便利
これ、個人的には思っていた以上に助かりました。北海道の山は夕暮れが早い時期もあるし、樹林帯の薄暗い道や早朝出発のシーンでも、後ろを歩くパーティのメンバーや車道近くでの視認性が上がるのはありがたい。夜間の林道歩きや雨天時の車道横断など、意外とシーンが多いです。
③ サイズ展開が豊富(35L〜80L対応)
35L・45L・55〜60L・70L・80Lと幅広く選べるのが良い。日帰り用の小型ザックから、テン泊縦走用の大型ザックまでカバーできます。自分の用途に合わせて選べるのは◎です。
④ 超軽量でかさばらない
ザックの底やサイドポケットに常時忍ばせておいても全く気にならない軽さ。北海道の登山では「天気が良くても念のため」が鉄則なので、常備しておける軽さは本当に大事です。
正直に言うと…気になった点・デメリット
良いことばかり書いても信頼できないので、気になった点もちゃんと書きます。
⚠️ 縫製がやや粗い部分がある
商品説明にも「糸の継ぎ目やほつれが生じる場合がある」と記載があるとおり、縫い目の仕上がりは高価格帯の製品と比べると差があります。実際に届いたものを見ると、細部の仕上げはそれなりという印象。耐久性については長期間・ハードな使用に耐えられるかは未知数なので、ガシガシ毎回使うメインカバーとしては不安が残ります。
⚠️ 豪雨・横殴りの雨には過信禁物
北海道の山では台風並みの横殴りの雨に見舞われることもあります。そういった過酷な条件下での完全防水性については、790円という価格を考えると期待しすぎは禁物です。長時間の激しい雨が予想されるなら、より信頼性の高い専用カバーとの併用を検討してください。
こんな人におすすめ / こんな人には向かない
✅ こんな人におすすめ
- 登山・ハイキングを始めたばかりで、まず1枚試してみたい方
- サブ用・緊急用として安く揃えておきたい方
- 通勤・通学でリュックを使う方(反射材付きなので夜道にも安心)
- プチギフトや父の日のちょい足しプレゼントを探している方
❌ こんな人には向かない
- 北海道の稜線・道東の知床など過酷な環境でのメイン使用を考えている方
- 縫製・耐久性にこだわりがある方
- 長期縦走で毎日使い続ける想定の方
あなたはどんなフィールドでこのカバーを使いたいですか?使用シーンによって「アリかナシか」がはっきり変わる商品だと思います。
価格・コスパの正直な評価
790円という価格を考えれば、コスパは正直かなり高い。同等の機能を持つ国内ブランドのカバーが2,000〜4,000円することを考えると、「サブ用・入門用」としての使い道では十分すぎるくらいです。
評価5.0(レビュー3件)という点は、件数が少ないのでまだ判断材料としては弱いですが、レビューの内容は概ね良好。個人的にも「この価格でこのクオリティなら文句なし」という評価です。
楽天ポイント消化の用途にもぴったりな価格帯なので、ポイントが余っている方は試してみる価値アリです。
まとめ:買うべきか否か、そらふくの結論
結論:「サブ用・入門用・プレゼント用」として買うなら即買いレベルのコスパ。メイン用途には過信しないこと。
790円でこのスペック——防水・反射材付き・豊富なサイズ展開・超軽量——は正直かなり魅力的です。北海道の山で使うには「メインのザックカバーの保険として1枚ストックしておく」という使い方が個人的には最もしっくりきます。
縫製の粗さや激しい雨への限界はあるので、ガチ登山のメインカバーとして頼り切るのは少し不安。でもその点を理解した上で使えば、間違いなくコスパ最強の一枚です。「まず1枚持っておきたい」「とりあえず試したい」という方には自信を持っておすすめできます。


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