1,100円の防水ハウジングで格安アクションカメラを守れるのか?【正直レビュー】
こんにちは、北海道アウトドアガイドのそらふくです。
突然ですが、こんな悩みを抱えていませんか?「GoProは高くて手が出ないから格安アクションカメラを買ったけど、防水性能が不安…」「渓流釣りや雪山で使いたいけど、水没させたら怖い」と。
かくいう私も同じ悩みを持っていました。道東の釣りや大雪山系の雪山ハイクで動画を撮りたいけど、メインのカメラを水没リスクにさらすのは怖い。そこで試してみたのが、このSJCAM・EKEN系汎用アクションカメラ用の防水ハウジングケース(LP-SJ4CASE)です。価格はなんと1,100円(送料無料)。正直「これで大丈夫なの?」と半信半疑でポチりました。
今回はフィールドで実際に使った体験をもとに、良いところも気になるところも正直にお伝えします。
この防水ハウジングを選んだ理由・背景
私がメインで使っているのはSJCAM系のOEMアクションカメラです。GoProの約10分の1の価格で手に入れたものですが、本体の防水性能は「生活防水程度」で、渓流釣りや積雪期の登山ではまったく使えませんでした。
道東の十勝川支流でイトウ狙いの釣りをするとき、どうしてもウェーディング中の映像が撮りたかったんです。GoProなら最初から防水ですが、追加で数万円の出費は厳しい。そこで「どうせ汎用品なら安いケースで十分では?」と思い、このLP-SJ4CASEを試してみることにしました。
また、北海道の厳冬期(気温マイナス15度以下になることも)でのカメラ保護という観点でも、ハウジングケースがあると風雪から本体を守れるという副次的なメリットも期待していました。
実際に使って良かった点
① 対応機種が幅広い「汎用OEM設計」が神
このケースの最大の強みは、SJCAM SJ4000 / EKEN H9R / EK5000・EK7000 / Lightdow LD6000 / APEMAN / LEVIN / Voladorなど、いわゆる「GoProクローン系」の格安アクションカメラに幅広く対応している点です。これらのカメラはボディサイズがほぼ統一されているOEM設計のため、1つのケースで複数のカメラに流用できる可能性があります。私はSJCAM系とEKEN系の2台を試しましたが、どちらもしっかりハマりました。
② 1,100円とは思えない剛性感
届いたときは「さすがに安っぽいだろう」と思っていましたが、実際に手に持つとプラスチックの厚みはしっかりしており、安っぽいペコペコ感はありませんでした。レンズ前面のクリアカバー部分も光学的に大きな影響はなく、映像のクオリティが著しく落ちるということはありませんでした。
③ 雪山・雨天フィールドでの「防雪・防水補助」として機能する
厳密な水中使用には慎重になる必要がありますが(後述します)、大雪山系の稜線での雪・風・細かな粉雪の吹き込みから本体を守るという意味では十分な効果を発揮しました。特に北海道の冬は、手袋をしながら操作していると本体に雪が付着してボタンが凍りつくことがあるのですが、ハウジングに入れることでそのリスクが大幅に軽減されます。
④ コスパを割り切った「試し使い」に最適
個人的に一番評価しているのは「失敗しても1,100円」という精神的な余裕です。格安カメラ+格安ハウジングという組み合わせで、万が一水没しても被害を最小限にとどめられます。アウトドア初心者の方が最初の1本として試すには、コストパフォーマンス的に非常に優秀な選択肢だと思います。
正直に言うと…気になった点・デメリット
⚠️ 深水・水中での使用には自己責任が必要
これは正直に言わないといけません。この価格帯の汎用ハウジングに、GoProの純正ケース並みの防水性能を期待してはいけません。実際、私は渓流での使用時に念のため水没テスト(空の状態でしばらく水中に沈める)を先に行いましたが、完全な密閉性については保証できませんでした。水深1m以上の水中撮影や、激しい水しぶきが直撃する場面での使用は自己責任と割り切る必要があります。あくまで「防水補助・防雪・防塵」のレベルで考えるのが現実的です。
⚠️ 説明書・サポートなし・追跡なし配送
商品説明にも明記されていますが、取扱説明書や使用方法のサポートは一切付属しません。また、配送はゆうメール(追跡なし・ポスト投函)なので、到着まで1週間程度かかる場合があります。急ぎでキャンプや釣りの予定がある場合は、余裕を持って注文することをおすすめします。並行輸入品のため、ロゴデザインが変わっている場合もあります。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
✅ こんな人におすすめ
- SJCAM・EKEN・APEMANなどの格安アクションカメラを使っている人
- 雨天・雪山・砂浜など「防塵・防雪」目的でケースが欲しい人
- GoProを買う前に「アクションカメラライフ」をお試ししたい初心者の方
- 「とりあえず1,100円で試してみたい」というコスパ重視の人
- 複数の格安アクションカメラを持っていて、流用できるケースを探している人
❌ こんな人には向かない
- 水深3m以上の水中撮影(ダイビング・シュノーケル)を想定している人
- GoProなど、ボディサイズが異なるカメラを使っている人
- 取扱説明書やサポートが必要な初めてのアクションカメラユーザー
- 追跡ありの配送・即日発送など配送品質にこだわる人
あなたはどんなフィールドでアクションカメラを使いたいですか?使用シーンによって、このケースが「必要十分」なのか「物足りない」のかが大きく変わってきます。ぜひ自分のフィールドに照らし合わせて判断してみてください。
価格・コスパの正直な評価
1,100円(送料無料)というのは、防水ハウジングとして見れば間違いなく最安値クラスです。純正やGoPro互換の高品質ハウジングは3,000〜8,000円するものも多い中で、この価格はひとつの「割り切り」を前提としたコスパ商品です。
個人的な評価としては、「水中撮影メインでないアウトドア用途なら、コスパ的に◎」。北海道の冬山や雨天の渓流釣りで本体を守る「防護ケース」として使うぶんには十分な価値があります。一方、本格的な水中撮影を求めるなら、もう少し予算を出してGoProや専用防水ケースを選ぶべきでしょう。
まとめ:買うべきか否か、そらふくの結論
結論をはっきり言います。「格安アクションカメラを雨・雪・砂ぼこりから守りたいなら、1,100円の投資は十分アリです。」
ただし、本格的な水中撮影を目的とするならこのケースは過信禁物。GoProや防水性能が担保された専用品を選んでください。
私・そらふくとしては、「格安アクションカメラのサブ機に、フィールドでの酷使用ケースとして割り切って使う」なら買って後悔なしの商品だと思っています。北海道の冬山でも、粉雪対策・風雪対策として十分に機能しました。1,100円という価格は、まさに「試してみる価値あり」のラインです。
対応カメラを持っているなら、まずは1個試してみることをおすすめします。


コメント