背負った瞬間「あれ、つけてる?」ってなるやつ——フェザーライトランニングリュック レビュー
こんにちは、北海道アウトドアガイドのそらふくです。
先日、道央の山岳トレイルで走っていたとき、一緒に走っていた仲間に言われたんです。「そらふく、ザック忘れてきたの?」って。
いやいや、ちゃんと背負ってますよ(笑)。それくらい存在感がゼロだったのが、今回レビューする「フェザーライトランニングリュック」です。価格は驚きの1,699円。正直、「この値段は怖い」と思いながらポチったのが本音です。では、実際どうだったか話していきますね。
そらふくがこれを選んだ理由
北海道でトレイルランをやっていると、装備の「軽さ」への欲求が本州以上に切実です。夏の大雪山系や十勝連峰を走るとき、標高差と距離が半端じゃないので、背中の1グラムでも削りたい。でも市販のトレランベストって、まともなものは1万円以上するじゃないですか。
「まず入門用として試してみたい」「サブのザックが欲しい」という気持ちで探していたところ、このリュックに出会いました。152g・1,699円・評価4.56という数字が揃っていたので、ダメ元で購入。結論から言うと、思っていたより全然アリでした。
実際に使って良かった点
① とにかく軽い——「152g」は伊達じゃない
手に持った瞬間「え、これ本当に何か入ってる?」と思うくらい軽い。実測でもほぼカタログ値通りでした。北海道の夏山は意外と暑くなるので、背中への負担が少ないのは本当に助かります。長距離を走っていても肩や背中への疲労感が明らかに少ないのを実感しました。
② 背面メッシュが蒸れない
北海道の夏とはいえ、走り出したら汗はかきます。背面がメッシュ構造になっているおかげで、背中のべたつきが最小限。これ、安いリュックにはなかなかない仕様なので正直驚きました。10km以上走っても背中の蒸れが気にならなかったのは高ポイントです。
③ リフレクター素材で早朝・夕暮れも安心
北海道の秋〜冬シーズンは日が短く、早朝や夕方に走ることが多くなります。このリュックにはリフレクター素材が使われており、車や自転車のライトに反射してくれます。ロードも走るランナーにとって、これは安全面で地味に重要なポイントです。
④ 前面ポケットとハイドレーション対応が便利
スマホや補給食をサッと取り出せる前面ポケット、そしてハイドレーションシステム(水を走りながら飲める専用チューブを差し込む仕組み)にも対応しています。ハイドレーションバッグは別売りですが、対応しているだけで長距離ランの可能性がグッと広がります。日帰りトレランから本格的なレースまで使えそうです。
正直に言うと…気になった点・デメリット
良いことばかり書くのは僕のスタイルじゃないので、ここはきちんと書きます。
① 容量が小さめ——日帰り専用と割り切るべし
縦36×21cmというサイズは、正直かなりコンパクトです。水分・スマホ・補給食・レインウェアを全部入れようとすると、けっこうパツパツになります。北海道の山では急な天候変化が多く、レインウェアは必携なのですが、これを入れると他の荷物がほぼ入らない状態に。テント泊や長期縦走には完全に向きません。あくまでショートトレランや近郊ランニング専用と考えるのが正解です。
② 冬シーズンの単独使用は厳しい
北海道在住として正直に言うと、厳冬期の雪山には持っていけないです。防水ナイロン素材ではありますが、積雪期に必要な装備(非常用ツェルト・アイゼン・行動食の大量携帯など)を入れるには容量が足りないし、低温でバックルやジッパーが若干硬くなる感覚もありました。冬山での使用は想定外と思ったほうが良いでしょう。雪のない季節専用のギアとして使うのがベターです。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
✅ こんな人におすすめ
- トレランやジョギングを始めたばかりで、まず試してみたい初心者の方
- 街ランや近郊の低山ハイクで軽量なサブバッグが欲しい方
- サイクリングや自転車通勤でコンパクトなリュックを探している方
- カラーバリエーションが豊富なので、見た目にこだわりたいレディースランナーにも◎
- とにかく予算を抑えたい・コスパ重視の方
❌ こんな人には向かない
- 北海道や東北など、山岳装備を大量に持ち込む必要があるエリアでのトレイル
- 厳冬期・積雪期の登山・雪山ハイク
- テント泊や1泊以上の縦走を計画している方
- 大容量の荷物や一眼レフカメラなどを運びたい方
あなたはどんなフィールドで使いたいですか?用途がはっきりしていれば、このリュックは十分すぎるほど活躍してくれると思いますよ。
価格・コスパの正直な評価
1,699円でこのクオリティは正直ビビりました。
152gの超軽量・背面メッシュ・リフレクター・ハイドレーション対応・8色展開——これだけの仕様を揃えて1,699円というのは、コスパ的にはほぼ文句なしです。1万円以上のトレランベストを買う前に「まずこれで試す」という使い方は完全に正解。レビュー34件で評価4.56という数字も、実際の満足度の高さを示していると思います。
ただし、あくまで「割り切った用途で使う前提」のコスパ評価です。全シーズン・全フィールド対応の万能ザックを求めるなら、もう少し投資したほうが後悔しません。
まとめ——買うべき?買わないべき?
「ショートトレランやジョギング用の入門ザックを探しているなら、迷わず買っていい」というのが僕の結論です。
152gの軽さ・蒸れにくい背面メッシュ・安全なリフレクター・ハイドレーション対応、これだけの機能が1,699円で揃うのは正直すごい。北海道在住の僕としては、厳冬期の雪山や大容量が必要なフィールドには向かないと正直お伝えしましたが、雪のない春〜秋のトレイルランや街のジョギングには文句なしにおすすめできます。
「高いトレランベストを買う前に一度試したい」「サブザックとして持っておきたい」という方には、これ以上コスパの良い選択肢はなかなかないと思いますよ。気になっているなら、ぜひ試してみてください!


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